14MegaPixel/18MegaPixel TOPカメラを搭載し、更なる
高分解能・高速検査を実現しました。


10/14/18 MegaPixel TOPカメラの搭載 - 装置内基板反転装置機構による両面検査
- 8段カラー照明:完全同軸落射照明
- AI技術による文字検査のOCR検査
- 18 MegaPixel or 10 MegaPixel 斜視カメラの搭載
- Z軸アシスト機能(カメラユニット+36㎜移動)
検査装置内基板反転機構による両面検査(オプション)
両面検査
検査装置内で基板を反転させることで、両面検査を実現しました。

10 MegaPixel TOPカメラの搭載
10 MegaPixelカメラを採用し、4 MegaPixelカメラを搭載した他社装置より広域な領域を一括で撮像、検査が実施出来ます。その為、他社装置と比較し、細かな検査分解能でも高速検査を実現させました。
カメラ仕様によるFOV比較

8段カラー照明による不良検出力の向上
8段階の照射角度の異なる5色(白、赤、黄、緑、青)のLED光を基板に照射し、より不良箇所を際立たせる事で、不良検出力を向上させました。特に、完全同軸落射照明を実現させ、隣接する電解コンデンサ等高い部品の影響を受ける事無く、部品の極性検査、文字検査、部品マッチング、はんだフィレットの2D検査に威力を発揮します。


専用アルゴリズムによるディスクリート部品のはんだ検査機能
8段カラー照明照射による色変化の違いから、ディスクリート部品のはんだ不良個所を検出します。検査アルゴリズムは、ストレートリードタイプだけで無く、クリンチリードタイプの検査アルゴリズムも用意しています。また、3Dの高さ測定機能を活用してはんだ過多(イモはんだ)も簡単に検出できます。

斜視カメラによる自動検査機能(オプション)
東西南北4方向の斜視カメラを使用して、TOPカメラで撮像困難な箇所を撮像し、その画像から自動検査が出来ます。
下記の様な部品側面の文字検査等に最適です。

部品文字のOCR検査
下記7種類の照明条件で撮像した画像から自動で1文字単位でOCR検査を実施し、登録した文字との違いからOK、NGを判定します。部品登録時も最適な照明条件を選択する必要はありませんので、部品文字登録も簡単です。 OCR検査の利点は、文字として認識しますので、文字フォントの違い及び文字サイズの違いによる虚報の軽減に繋がります。
